「コーヒーが好きで毎日何杯も飲んでいるけれど、最近なかなか寝付けない」「しっかり寝ているはずなのに朝スッキリしない」――そんな悩みを抱えていませんか。実は、日中に何気なく口にしているカフェインの量やタイミングが、夜の深層睡眠を大きく左右していることがわかっています。さらに、寝る前の一杯のお酒も睡眠のリズムを乱す要因のひとつです。この記事では、カフェインやアルコールとの上手な付き合い方や、深層睡眠をサポートするネムリーの商品やサービスをご紹介します。
この記事でわかること
- カフェインが深層睡眠に与える影響と体内での持続時間
- コーヒーや紅茶など飲料別のカフェイン含有量の目安
- アルコールと睡眠リズムの関係
- 深層睡眠をサポートするネムリーの商品・サービス
カフェインが深層睡眠を妨げるメカニズムとは

カフェインは多くの方にとって日常的な存在ですが、その覚醒作用が夜の眠りにどのように影響するかを正しい知識を持っている方は意外と少ないものです 。ここでは、カフェインが体のなかでどのように働き、深層睡眠を妨げるのかを解説していきます。
カフェインの半減期は想像以上に長い
カフェインを摂ると、脳が覚醒状態になり、集中力や注意力が高まります。仕事中やドライブ中の眠気覚ましとして頼りになる一方で、カフェインの半減期(血中の成分濃度が半分に減るまでの時間)は平均で約4時間とされており、人によっては8時間以上かかるケースもあるのです。
たとえば夕方6時にコーヒーを飲んだ場合、深夜0時を過ぎても体内にはまだ半分のカフェインが残っている計算になります。つまり、自分では「もう効果が切れたかな」と感じていても、体はまだ覚醒モードを引きずっているかもしれません。
体内時計を狂わせるリスク
2015年にアメリカで行われた実験では、就寝3時間前にカフェインを摂った人の体内時計が約40分も遅れたという結果が報告されています。体内時計(約24時間周期の生体リズムである『サーカディアンリズム』)は、深い眠りに入るタイミングや朝の目覚めを調整する大切な仕組みです。
このリズムがずれてしまうと、ベッドに入ってもなかなか眠れなかったり、夜中に何度も目が覚めたりといった悩みにつながりやすくなります。カフェインが単なる一時的な覚醒にとどまらず、睡眠のリズムそのものを揺るがす要因となることを覚えておきましょう。
カフェイン摂取のベストなタイミングと量の目安

カフェインの影響を最小限に抑えるには「何時まで飲んでいいのか」「どれくらいの量までなら大丈夫なのか」を具体的に把握しておくことが大切です。ここでは、摂取のタイミングと量について解説します。
コーヒーは遅くとも15時〜16時までに
睡眠に関する複数の研究データにおいて、共通して推奨されているのは、午後4時(できれば15時)以降はカフェインを控えるという目安です。覚醒作用は摂取後15〜30分で現れ始めるため、午後の遅い時間に飲むと就寝時刻までに十分に分解されません。
「遅くとも夕方6時まで」という説もありますが、半減期の個人差を考慮すると、できるだけ早い時間帯に切り上げるほうが安心でしょう。午後のブレイクタイムにはカフェインを極力取り除いたデカフェ(カフェインレス飲料)やハーブティーに切り替えてみるのもひとつの方法です。
飲料別のカフェイン含有量を知っておこう
日常的に口にする飲み物には、思った以上にカフェインが含まれています。以下の表は100mlあたりの含有量と、一般的な1杯分のカフェイン量をまとめたものです。
| 飲料の種類 | 100mlあたりのカフェイン量 | 一般的な量 | 総カフェイン量 |
|---|---|---|---|
| コーヒー | 約60mg | トールサイズ(350ml) | 約210mg |
| 紅茶 | 約30mg | ペットボトル1本分(500ml) | 約150mg |
| エナジードリンク | 約40mg(商品による) | 350ml缶 | 約140mg |
| 緑茶 | 約20mg | ペットボトル1本分(600ml) | 約120mg |
健康な成人(妊産婦を除く)のカフェイン摂取量の目安は1日あたり最大400mgとされています。コーヒーのトールサイズを2杯飲めば、それだけで上限の大半に達してしまう点は見落としがちです。
また、緑茶やほうじ茶にもカフェインが含まれていることを意識しましょう。「ヘルシーな飲み物だから大丈夫」と油断して夕食時にたっぷり飲んでしまうと、夜の眠りを妨げる原因となります。
コーヒーだけじゃない ― カフェインを含む意外な飲食物

カフェインといえばコーヒーを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は身近な飲み物や食べ物にも広く含まれています。夕方以降の「うっかり摂取」を防ぐために、見落としやすいカフェイン源を確認しておきましょう。
チョコレートやココアにも要注意
夕方以降に気をつけたいのはコーヒーだけではありません。ココアやチョコレートにもカフェインが含まれており、夕食後のデザートとして食べる習慣がある方は注意が必要です。
エナジードリンクはもちろん、紅茶・緑茶・ほうじ茶といったお茶類全般にもカフェインが入っている点を意識しておくとよいでしょう。残業中や夜のリラックスタイムにこれらを口にしている方は、知らず知らずのうちに就寝前のカフェイン量が増えているかもしれません。
夕方以降に選びたいノンカフェイン飲料
就寝前の覚醒リスクを抑えるため、以下のようなノンカフェイン飲料を選びましょう。おすすめは以下のような飲料です。
- 麦茶
- ルイボスティー
- ハーブティー
- ホットミルク
- デカフェ(カフェインレス)コーヒー
特にハーブティーは種類も豊富で、就寝前のひとときを穏やかに過ごすのにぴったりの選択肢です。ネムリーでもカフェインを含まないハーブティーを取り扱っています。
アルコールと深層睡眠の関係 ― 寝酒は本当に大丈夫?

『お酒を飲むと寝付きが良くなる』と考える方も多いかもしれません。しかし実際には、アルコールも深層睡眠の妨げになり得る存在です。
寝酒がかえって睡眠リズムを乱す理由
アルコールは一時的に眠気を誘いますが、体内でアルコールが分解される過程で、眠りを妨げる「覚醒反応」が起きやすくなるといわれています。その結果、夜中に目が覚めてしまったり、眠りが浅くなったりすることがあるのです。
また、アルコールは尿の排出を促す利尿作用もあるため、トイレで目が覚める原因にもなりがちです。「寝酒」は一見すると入眠を助けてくれるように思えますが、夜全体を通して見ると睡眠の質を下げてしまう可能性があることを知っておきましょう。
お酒との上手な付き合い方
お酒を完全にやめる必要はありませんが、就寝直前に飲むのは控えるのが賢明です。飲む場合は就寝の3時間前までに済ませ、適度な量に抑えることが大切でしょう。
寝る前に何か温かい飲み物がほしいときは、ノンカフェインのハーブティーやホットミルクなどに置き換えてみてください。アルコールの代わりとなるお気に入りのナイトドリンクを見つけると、就寝前の習慣が自然と変わっていきます。
深層睡眠を守るために今日から始められる3つの習慣

カフェインやアルコールのコントロールに加えて、就寝前の過ごし方も眠りの質に大きく関わります。ここでは、すぐに取り入れられる実践的な方法を5つご紹介しましょう。
就寝前のルーティンを整える
毎晩同じ時間帯にベッドへ向かう準備を始めると、体のリズムが整いやすくなります。スマートフォンやパソコンの操作は就寝30分〜1時間前に終えることを意識してみてください。画面から発せられるブルーライトは脳を活性化させやすいため、代わりに読書や軽いストレッチに時間を使うのがおすすめです。
部屋の照明を暖色系にして明るさを落とすだけでも、体が「そろそろ休む時間だ」と認識しやすくなります。深呼吸を数回繰り返しながら体をゆるめてみましょう。
カフェインの「自分ルール」をつくる
カフェインの影響の受けやすさ(感受性)には個人差が大きく、少量でも動悸や不安を感じやすい方もいれば、夕方に飲んでもあまり気にならないという方もいます。大切なのは、自分の体の反応を観察しながらマイルールをつくることです。
たとえば「14時以降はデカフェに切り替える」「1日のコーヒーは2杯まで」など、無理なく続けられるラインを決めておくと、眠りの質の変化を実感しやすくなるでしょう。
睡眠時間は6時間以上を目標に
いくらカフェインやアルコールをコントロールしても、そもそもの睡眠時間が短すぎると体の回復は追いつきません。成人の場合は6時間以上、できれば7〜9時間の睡眠時間を確保することが推奨されています。
忙しい毎日のなかで睡眠時間をまとめて取るのが難しい場合は、就寝時刻を15分ずつ早めるところから始めてみてはいかがでしょうか。小さな積み重ねが、朝の目覚めの違いにつながっていきます。
夕方以降のひとときをサポートするネムリーの商品・サービス
ここまでカフェインやアルコールとの付き合い方をお伝えしてきましたが、「具体的にどんな飲み物を選べばいいの?」「もっと積極的に眠りの質を整えたい」という方もいらっしゃるでしょう。ネムリーでは、夜の時間をより穏やかに過ごすための商品やサービスをご用意しています。
おやすみ前の新習慣「ネムリラックス ドリンク」

ネムリーの「ネムリラックス ドリンク」は、おやすみ前のひとときに取り入れていただきたいドリンクです。1日のカフェインコントロールをしっかり行いつつ、就寝前にこの1本を飲むことで、夜の時間をより穏やかに過ごすサポートをしてくれます。
味わいもやさしく飲みやすい設計になっているので、ハーブティーと日替わりで楽しんでみるのもおすすめです。毎晩の「おやすみ儀式」に取り入れてみてはいかがでしょうか。
深層睡眠美容サロン「NEMURY(ネムリー)」で本格的なケアを

セルフケアだけでは物足りないと感じる方には、プロラボが展開する深層睡眠美容サロン「NEMURY(ネムリー)」がおすすめです。NEMURYは、深い眠りにフォーカスした専門サロンで、日々の睡眠の質を見つめ直すきっかけを提供しています。
サロンでは専門スタッフによるカウンセリングを受けながら、自分に合った睡眠ケアの方法を一緒に探ることが可能です。詳しくは公式サイトをご覧ください。
「深層睡眠WOTTセラピー」で心地よいひとときを

ネムリーでは「深層睡眠WOTTセラピー」というサービスも展開しています。WOTTセラピーは、体に負担をかけずに心地よい状態へと導くことを目指した独自のアプローチで、日々がんばる自分へのご褒美としても人気を集めているサービスです。
カフェインコントロールやアルコールの見直しと合わせて、プロのサポートを受けてみたい方はぜひチェックしてみてください。
よくある質問

Q. カフェインを完全にやめたほうがいいですか?
A. 完全にやめる必要はありません。大切なのは摂取するタイミングと量のコントロールです。午前中〜午後の早い時間帯に適量を楽しむ分には、日中の集中力維持や、気分転換にも役立ちます。夕方以降はデカフェやハーブティーに切り替えるのがおすすめです。
Q. 緑茶は健康によいイメージがありますが、夜に飲んでも大丈夫ですか?
A. 緑茶にも100mlあたり約20mgのカフェインが含まれています。ペットボトル1本分(600ml)を夕食時に飲むと約120mgのカフェインを摂取することになるため、夕方以降はカフェインを含まない麦茶やルイボスティーなどへの切り替えをおすすめします。
Q. 寝る前のお酒は少量なら問題ないですか?
A. 少量であっても、就寝直前のアルコール摂取は夜中の覚醒や睡眠リズムの乱れにつながる場合があります。飲む場合は就寝の3時間前までに済ませ、寝る直前は温かいノンカフェインの飲み物に切り替えるとよいでしょう。
カフェインと深層睡眠を味方につけて、毎日をもっと快適に

この記事では、カフェインやアルコールが深層睡眠に与える影響と、上手に付き合うための具体的なコツをお伝えしました。日中のパフォーマンスを高めるカフェインも、摂取のタイミングと量を工夫するだけで夜の眠りはずいぶん変わってきます。
ネムリーのネムリラックス ドリンク、そして深層睡眠WOTTセラピーといったサービスも活用しながら、ぜひ今夜から「カフェインは15時まで」のルールを試してみてください。
この記事のまとめ
- ✓カフェインの半減期は平均約4時間、人によっては8時間以上残るため午後の早い時間までに摂取を終えるようにする
- ✓コーヒーだけでなく緑茶・チョコレート・エナジードリンクなどにもカフェインが含まれている
- ✓寝酒は入眠を助けるように見えて睡眠リズムを乱しやすいため就寝直前は避ける
- ✓夕方以降はネムリーのネムリラックス ドリンクでノンカフェインの夜習慣をつくる
- ✓より本格的なケアを求める方はNEMURYや深層睡眠WOTTセラピーを体験してみる
